解説ガイド — ネット回線が遅い原因の調べ方
「遅い」という症状はひとつでも、原因は回線・建物配線・ルーター・Wi-Fi・LANケーブル・端末のどれかです。原因ごとに対処が違い、買う機器も変わります。まず症状から当たりをつけ、測定で裏を取ってください。
どの記事を読むべきかは、測ればわかります
下り・上り・遅延・ジッター・負荷時遅延(バッファブロート)を測定し、容疑者を「確定 / 濃厚 / 疑い / 低」の4帯で提示。根拠つきで絞り込みます。
無料で診断をはじめる登録不要・測定履歴は端末内のみ
症状から探す
| 症状 | まず疑うもの | 読むべきガイド |
|---|---|---|
| 光回線なのに90Mbps前後で頭打ち | 建物のVDSL配線 / 100Mbpsリンク | VDSLの見分け方 → LANケーブル |
| 速度は出るのにZoom・ゲームが途切れる | バッファブロート(ルーター) | バッファブロート |
| 有線は速いがWi-Fiだけ遅い | 電波の距離・干渉・接続帯域 | Wi-Fiの帯域と規格 |
| 夜だけ遅い・昼は速い | PPPoE経路の混雑 | PPPoEとIPoE |
| 部屋を移動すると急に落ちる | 電波の到達範囲 | Wi-Fiの帯域と規格 |
| ある日から突然遅くなった | ケーブル・ポートの劣化 / 機器の不調 | LANケーブル → バッファブロート |
| 上り(アップロード)だけ遅い | 上り方向の経路 / 配線方式 | 上りだけ遅い |
| 速度は足りているのに反応がもたつく | 遅延・ジッター | Ping値・ジッター |
| そもそもこの数字が足りているのか分からない | 用途ごとの必要量 | 用途別の速度の目安 |
| 測るたびに違う値が出る | 測定条件のばらつき | 正しい測り方 |
ガイド一覧
94Mbpsの壁の正体と、宅内機器・契約書類・測定値の3角度からの判別手順。VDSLだった場合にできることまで。
無負荷時と負荷時の遅延差の測り方、A+〜Fの等級の見方、買い替え前に試すべき切り分け手順。
カテゴリごとの対応速度、外皮の印字による見分け方、規格が足りていても遅くなる原因、ポートとハブの確認。
買い替えが効くケースと効かないケース、帯域ごとの得意不得意、子機側の対応、設置場所とメッシュの判断。
網終端装置が渋滞する仕組み、いまどちらで接続しているかの確認方法、IPoE化しても改善しないケース。
動画・会議・ゲームに必要な速度を、Netflix・YouTube・Zoom・NVIDIA の公表値だけで整理。独自の推奨値は作っていません。
同じ回線でも転送サイズだけで6倍違う実測データ付き。何回・どの条件で測れば比較できる数字になるのか。
遅延とそのばらつきの意味。下げられる要因と、物理的に下げられない要因の切り分け。
光回線は上下対称が基本。極端な非対称が出た時に、ケーブル・ポート・Wi-Fi・端末を順に切り分ける手順。
このガイドの方針
- 買い替えを勧める前に、切り分け手順を書く — 費用ゼロで試せることを先に案内します
- できないことを正直に書く — ブラウザから読めない情報(電波強度・ケーブルの規格・接続中の周波数帯)は推定であることを明示します
- 断定しない — 診断ツール側でも「確定」は判別テストが2回再現した場合(または建物・契約条件から物理的に断定できる場合)のみです。詳しくは診断ロジックの誠実性ポリシーをご覧ください
最終更新: 2026年8月30日
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